田澤簾選手は駒澤大学駅伝部の絶対的エースでした。
そんな田澤簾さんも2023年3月で駒澤大学を卒業しました。
田澤簾さんの現在の活動状況と今後の目標について調査しました。
田澤廉の現在の活動状況
田澤簾さんは2019年から2023年まで駒澤大学に在籍されました。
田澤簾さんの大学生活は駅伝部の絶対的エースとして活躍してきた4年間でした。
そんな田澤簾さんが2023年3月に駒澤大学を卒業し進んだ先はトヨタです。
田澤簾さんは現在トヨタ自動車陸上長距離部に所属されています。
では実業団所属後の活動状況を見てみましょう。
2023年5月実業団としてのデビュー戦
田澤簾さんは2023年5月に「第34回ゴールデンゲームズinのべおか 男子10000m」に参戦されました。
田澤簾さんにとっては実業団所属後はじめての公式レースでした。
この時、8月にハンガリーで開催される陸上の世界選手権の予選を兼ねたレースでもありました。
この時、田澤簾選手の結果は2位でした。
1位となったのはリオオリンピック代表選手でもあった塩尻和也選手。
田澤簾選手はというと、27分51秒21という記録で、世界選手権の参加券獲得ならずでした。
参加標準記録=27分10秒00にはあと40秒というところだったのです。
2023年5月イギリスでナイト・オブ・ザ・10000mPBs
イギリスでのレースもやはりハンガリーで行われる世界陸上への出場権をかけて参加しました。
田澤簾選手の結果としては、記録は27分40秒40で5着フィニッシュ。
世界陸上への出場を決められずでした。
この時点で、今後レースへの出場がなければ、ポイントによるワールドランキングで出場権が得られるかどうかを待つこととなりました。
そして、のちに世界陸連は田澤簾選手に「エリアチャンピオン」としての出場資格を与えることに決定しました。
こうして無事にハンガリー世界陸上への出場資格を得たのでした。
2023年8月ハンガリー世界陸上
田澤廉選手は男子10000m決勝に2大会連続で出場し、28分25秒85で15位という結果でした。
これは前回出場時の20位を上回る結果です。
田澤簾選手のタイムは28分25秒85でした。
気候などコンディションも整い切らない状況だったのかもしれませんね。
ちなみに上位はこちら。
1位チェプテゲイ(ウガンダ)27分51秒42
2位ダミエル シミウ・エベンヨ(ケニア)27分52秒60
3位バレガ(エチオピア)27分52秒72
アフリカ勢が強いですね。
田澤廉の次の目標
ハンガリー世界陸上を終えたタイミングで受けたインタビューで田澤簾選手が今後について語っています。
田澤簾選手は次の目標をパリオリンピック。
田澤簾選手のインタビューでの実際のコメントがこちらです。
やっぱりパリ・オリンピックまでには目指したいです。10000mで26分台を出して一区切りつけようと思っています。そこまでには、やはり自分が目標としている26分台は出しておきたいと思ってます。
markより
このインタビューの中で田澤簾選手はこれまで力を抑えてきたと言われています。
駒沢大の絶対的エースが力を抑えながらだったとは、すごいですよね。
さらにこう続けます。
制御してるって言いましたが、(競技を始めた)最初から目一杯やって結果が出て、次に期待された時に走れてるかもしれないですけど、光る選手ではないかなって思ったんです。だから制御していて、それでも結果を見ると結局高校も一番記録を持っていたとか、そういう結果になっていますが、でもそれは抑えてた状態での結果だった。
mark
これまでは制御しながらだったけれど徐々に解放していくとのことです。
パワーの解放宣言ですね。
それを聞いて改めて田澤簾選手の今後の活躍が楽しみです
まとめ:田澤廉の現在の活動状況と次の目標を調査した!かつての駒沢大の絶対的エースの今
田澤簾選手の現在の活動状況と今後の目標について調査しました。
かつての駒澤大学の絶対的エースの今後から目が離せませんね。