【2024最新】ワコールLGBTへの新指針で大炎上⁉わかりやすく解説‼

ワコールが2024年10月接客に関する新指針を打ち出したことで炎上騒ぎです。

LGBTを視野に入れた新指針ということです「ワコールにはもう行けない‼」となった背景をわかりやすく解説します!

目次

【2024年10月】ワコールが接客への新しい指針を発表

Wikipediaより

ワコールが新たに打ち出した接客への指針が話題となっています。

性の在り方や障害の有無など多様性を加味した接客という考えをベースに作られた指針です。

思い込みを減らし、柔軟な対応を心掛けたい。

とも語られています。

ワコール(京都市)は、性の在り方や障害の有無にかかわらず全ての客が安心して利用できる売り場づくりを目指そうと、従業員向けの接客指針を手引にまとめ、公開した。接客現場ではLGBTQ(性的少数者)や障害者らさまざまな客の困り事に見た目だけでは気付けないことも多い。担当者は「思い込みを減らし、柔軟な対応を心がけたい」と話す。

共同通信より

しかし、さらによく見ていくと問題点が浮き彫りになってきます。

性的配慮とは?多様性とは?様々な疑問が浮かぶ接客指針の詳細を次で詳しく見てみましょう!

ワコールLGBTへの新指針で大炎上をわかりやすく解説‼

ワコールが打ち出した接客への新指針の実際のところをまず見てみましょう。

共同通信より引用

大きく5つのポイントに分けられて示されています。

その中でも特に気になるのが次の2つの言葉です。

  • 性的少数者
  • 性別にかかわらず利用できる試着室

ひとつずつ詳細に見ていきましょう

性的少数者とは⁉

まず性的少数者の意味するところを見てみましょう。

性的少数者(せいてきしょうすうしゃ)とは、性のあり方が多数派と異なる人々を指します。同性を恋愛対象とする人、自分の性に違和感を覚える人、性同一性障害の人などが含まれます。

性的少数者とひと口にいっても幅広いことがわかりますね。

  • 性自認が生まれ持ったせいと異なる人
  • 恋愛対象が異性と限らない人
  • 性同一性障害の人

このように「性的少数者」の中にも様々なタイプ存在します。

接客への新指針の中で上げられた例としては次のようなものでした。

例えば、男性客に「彼女/奥さまへのプレゼントですか」と尋ねない。

これは男性として生まれつき、性自認としては女性という方がご自身の下着を買いに来た場合を想定しているのでしょう。

ということは、今後は女性の下着売り場であるワコールの店舗内に男性がいることが自然になり得るという考えられますね。

見た目は男性の見た目で心は女性という方もいれば、ホルモン治療や外科的施術を経て見た目が女性もいます。

この幅広さをどう定義していくのでしょうか。

性同一性障害です‼

と自ら名乗ることで女性の下着売り場に男性が出入りするというのもなんだか違和感ですよね。

それに性同一性障害がセンシティブな話題なだけに「性同一性障害です」と名乗ることも難しさがあるでしょう。

このように不安の声が上がっています。

多様性がイコール「男が好きな法大生きやすくするために女の権利は無視しよう」では不安が募るのも当然と言えます。

議論の余地はとても大きそうですね。

性別にかかわらず利用できる試着室

ワコールが打ち出す接客の新指針にある言葉が「性別にかかわらず利用できる試着室」、これも気になるところです。

これについても性的少数者(=性の在り方が多くの方と異なる人)をまず想定してのことでしょう。

つまり次のように言い換えられそうです。

「性別にかかわらず利用できる試着室」とは「(生まれ持った性が)男性の方も利用できる試着室」

”ワコールで試着室を使用する”という場合、多くは女性を対象にしています。

ワコール製品には男性向けのものもありますが、多くは試着を要しないであろうと考えるためです。

生まれ持った性と性自認が異なるということはあり得ます。

しかし、「性」をどのように定義し「性」をどのように表現するか、難しい問題ですね。

このような声も上がります。

「身体的男性が売り場にいると不安に思う女性」を置き去りにしている、これがまさに今回の一件を端的に言い表せ散るように思います。

もちろんワコールはワコールとして、企業としての思いがあってこその動きだったのでしょう。

それでも、まだまだ曖昧さを含む問題なだけに様々な声が上がっています。

次で詳しく見てみましょう!

ワコールLGBTへの新指針に対するSNSの声!

ワコールが打ち出した新指針が多様性を視野に入れているようで危うさを含んでいることを示唆する声が上がっています。

女性が置き去りにされている

と感じさせられるという声が並びます。

また、今回の指針の変更をいいことに「やりたい放題」や「性欲目的のいたずら」を危険視する声もあります。

過去には入浴施設の利用においても性別をなにで定義するのかという議論がありました。

だからこその今回の視点でもあるのでしょう。

この問題の今後の展開が気になるところですね。

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